こんにちは!今回ご紹介するのは
月組男役の鳳月杏さん(ほうづきあん)です!
この記事では、鳳月杏さんの本名・年齢やご実家の場所にくわえて、同期や月組への組替え後の番手予想など色々と気になる情報をまとめました!
どうぞ最後までお楽しみ下さいっ!
▶雪組のジェンヌさん
▶星組のジェンヌさん
▶月組のジェンヌさん
▶宙組のジェンヌさん
▶専科のジェンヌさん
▶宝塚OGのジェンヌさん
▶〇〇期生のジェンヌさん
観劇の感想まとめ
鳳月杏のプロフィール
誕生日:6月20日
出身:千葉県船橋市
身長:172cm
血液型:A型
愛称:ちなつ
初舞台:2006年3月「NEVER SAY GOODBYE」
好きだった役:「月雲の皇子」の穴穂皇子、「スターダム」のリアム・ソーンドレイク、「CASANOVA」のコンデュルメル夫人
芸名の「杏」の由来は、お母様が「ローマの休日」のファンだったからだとか…!
アン王女から名前を考えるなんて、さすが考えることがおシャレだなと思ってしまいます(笑)
2006年3月、宝塚歌劇団に92期生として入団。
入団時の成績は26番。
宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台。
その後、月組に配属。
2013年、『ベルサイユのばら』新人公演で、アンドレを演じ、新人公演初主演。
2014年、『New Wave!-月-』(バウホール公演)に、メインキャストとして出演。
同年12月28日付で、花組へ組替え。
2015年、『スターダム』で、バウホール初主演。
2016年、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場・中日劇場公演)で、2番手スター芹香斗亜と役替わりでアルジャノンを演じる。
同年、『ME AND MY GIRL』では、柚香光と役替わりで女役ジャッキーを演じる。
2019年4月29日付で月組へ組替え。
2020年「出島小宇宙戦争」(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL公演)で、東上公演初主演
こうして見てみると、やはり花組への組替えをきっかけに活躍の場が広がったように思えますね。
そう考えると、組替えの寂しさも少し和らぐかも…でも環境が変わるのはやはりファンにとっても負担であり不安もつきませんよね…泣
本名と年齢、ご実家の場所
鳳月杏さんの本名は、
前田千夏(まえだちなつ)さんです!
愛称が「ちなつ」「ちなっさん」なので恐らく本名だろうな…と思っていたのですがやはりそうでした!
また、鳳月杏さんの生年月日は
1989年6月20日です!
ということは、年齢は2021年現在31歳であることが分かります!
想像よりお若くて驚いてしまいました…
それもそのはず、鳳月杏さんは中学を卒業してすぐに宝塚音楽学校へ入学しています。
15歳で親元を離れる…ちょっと想像がつきませんね、尊敬しかありません。
そんな鳳月杏さんのご実家ですが、
千葉県 船橋市にあります。
また出身中学は、
私立の国府台女子学院中学部です。
ご実家の詳細などは明らかなっていませんが、出身校が小学校からエスカレーター式の私立学校である為、恐らく鳳月杏さんは小学校受験をされているのでは…?と思います。
そうなると、やはり教育熱心で裕福なご家庭なのかな?と想像してしまいますね。
鳳月杏の同期の現在
鳳月杏さんは、92期生です。
2004年度の宝塚音楽学校は、受験者数1066人、合格者数50人、倍率21.32倍と高い倍率を出した年でした!
92期生といえば、
現在宙組トップスター真風涼帆さん、
元花組トップ娘役蘭乃はなさんを始め
華やかなタカラジェンヌさんを多く輩出した期であると思っています。
またエトワール経験者に透水さらささん、百千糸さん、天咲千華さん、真愛涼歌さんなど歌が得意なジェンヌさんも多い印象です!
現役で活躍されている方々を挙げると
松風輝:宙組男役
千海華蘭:月組男役
凛城きら:専科男役
真那春人:雪組男役
と、個人的に個性豊かすぎて同期とは信じがたい面々が揃います(笑)
王子様のような役をこなせる方もいれば、燻銀役者として脇を固めていらっしゃる方もいます。
どのかたも、絶対に必要…!と思える方ばかりです。
組み替えで番手は?
人気番組「Brilliant Dreams」11月、12月は花組・鳳月杏が登場します。11月放送は「stage編」。視聴者から寄せられた、舞台人・鳳月杏を表す「漢字」と「色」は・・・?是非番組でお確かめください。初回放送は6日(火)夜9時30分。どうぞお楽しみに! pic.twitter.com/dxxIsPsp6r
— 【公式】タカラヅカ・スカイ・ステージ (@skystage_info) October 31, 2018
鳳月杏さんといえば、宝塚ファンをざわつかせた2度の「組替え」発表ですね。
入団時は月組に配属になった鳳月杏さんですが、その後2014年に花組への組替えを経験しています。
2014年は、先日退団が発表されました明日海りおさんがトップスターへ就任した年。
そして明日海りおさん退団目前の今、鳳月杏さんの「月組への組替え」が発表されました。
まさしく明日海りおさん政権を支えた一人だと言えます。
ここで2つの疑問が浮かびました
①なぜこのタイミングで一度離れた組に戻るのか?
②月組での鳳月杏さんの立ち位置はどうなるのか?
といったところです。
この2つの疑問について考えてみました。
まず大きな鍵となってくるのが、現在月組2番手スター、美弥るりかさんの退団です。
現在退団公演の真っ最中ですが、人気面、そして実力面から見ても美弥るりかさんの存在は月組にとって余りにも大きいと思います。
そんなスターが抜けてしまった後の月組の支えとして、鳳月杏さんは組替えするのかもしれません。
月組は近年トップスター筆頭に若い力が増えています。
しかし、脇を固める上級生の存在は本当に大切なのだと思います。
1組に1人は鳳月杏が必要
— しもべちゃんハンサムガイ! (@zukano_shimobe) March 18, 2019
このことから、二つ目の疑問の「立ち位置はどうなるのか?」の答えですが、月組で鳳月杏さんの番手が上がることは考え難いと思います。
あくまでも、下級生を支える為の組替えなのではないかと…
また、先日発表されました夏の公演「On The Town」での鳳月杏さんの役が、下級生である風間柚乃(かざまゆの)さんが前回演じられた役であることからも、番手が上がるとは考えられないです。
もし轟悠(とどろきゆう)さん主演の「チェ・ゲバラ」で2番手を務めるということでしたら、もしかしたら…と思っていたのですが……
花組では番手はついていなかったもの、役変わりで2番手の役を演じたりショーでも大きな場面を任せられたりと、確固たる地位を築いてきました。
月組でも別格スターとして活躍されるのではないかと思います!
成績と歌唱力や人気
鳳月杏さんの入団時の成績は50人中26番。
特に目立った成績ではなかったのだろうと思います。
歌唱力は、どちらかというと花組に来てから注目され始めたイメージです。
月組の時は、ただ単に活躍の場が少なかったのでしょう。
まもなく東京で公演が始まります「casanova」では女役に挑戦していますが、劇中で一番難しいのではとされる難曲を堂々と歌い上げていらっしゃいます。
観た方からも、鳳月杏さんの歌の場面が一番素晴らしかったといった感想が聞こえてくる程です!
また人気も花組への組替えをきっかけに確実に上がったと思います。
恐らく、バウ主演や大劇場公演で悪役を演じたことなどが人気に繋がったのではないかと。
前回の大劇場公演「MESSIAH」では、農民たちから年貢を巻き上げる悪代官、松倉勝家を演じていらっしゃいましたが、あんなに「The悪役」を演じても格好いい鳳月杏さんって何者…??と私も鳳月杏さんの魅力の虜になった一人です(笑)
その後のショーではお一人で歌う場面が多く、ひとつひとつの仕草がいちいち格好いいので(誉めてます)こんなスターをもっと活躍させないのは勿体無い…!と思ってしまいます。
とはいえ、組替えはステップアップといいます。
2021年時点では研究科16年と上級生ではありますが、まだまだ様々なお役を観ていたいですよね!
どんな鳳月杏さんを観られるのか楽しみにしつつ、全力で応援したいです!
最後まで読んで下さりありがとうございました!!
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