【宝塚男役】昭和時代の歴代トップスターまとめ!年齢や伝説も気になる!

こんにちは!

今回は、宝塚における歴史上のトップスターの方々について昭和時代をまとめてご紹介していきます!

この記事では、昭和時代の宝塚歴代男役トップスターの一覧に加え、現在の年齢と伝説を残した方を選出してまとめさせて頂きました。

どうぞ最後までお楽しみください!

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宝塚男役の歴代トップスターまとめ

昭和時代の宝塚の男役トップスターを組ごとにまとめました!
カッコ内は在籍期間です。

花組の男役トップスター

・高峰妙子【1913年~1927年】
1期生(81歳没)

・初代 瀧川末子【1913年~1933年】
2期生(没年不明)
※瀧川末子は娘と孫が2代目、3代目として受け継ぎました。

・奈良美也子【1919年~1939年】
9期生(93歳没)

・汐見洋子【1926年~1943年】
16期生(没年不明)

・神代錦【1929年~1989年 在団中に死去】
19期生(71歳没)

・打吹美砂【1931年~1972年】
21期生(92歳没)

・越路吹雪【1939年~1951年】
27期生(56歳没)

・淀かほる【1947年~1966年】
34期生(63歳没)

・星空ひかる【1951年~1965年】
38期生(86歳)

・麻鳥千穂【1953年~1970年】
40期生(80歳没)

・甲にしき【1960年~1974年】
46期生(77歳)

・安奈淳、松あきら(1作品のみ)瀬戸内美八(1作品のみ)
【1974年2月2日~1975年1月30日】

・榛名由梨&安奈淳(ダブルトップ)
【1975年1月31日~1976年6月22日】
※榛名由梨さんは1976年に月組へ異動。

・安奈淳【1976年6月23日~1978年7月31日】
50期生(72歳)

・松あきら【1978年8月1日~1982年12月6日】
52期生(72歳)

・松あきら&順みつき(ダブルトップ)
【1980年3月31日~1982年12月6日】

・順みつき【1980年3月31日~1983年8月1日】
54期生(70歳没)

・高汐巴【1983年8月2日~1987年12月30日】
58期生(67歳)

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雪組の男役トップスター

・高峰妙子【1913年~1927年】
1期生(81歳没)

・雪野富士子【1917年~1934年】
5期生(33歳没)

・初音麗子【1925年~1945年】
14期生(79歳没)

・春日野八千代【1929年~2012年在団中に死去】
18期生(96歳没)

・明石照子【1941年~1962年】
31期生(56歳没)

・真帆志ぶき【1952年~1975年】
38期生(87歳没)

・郷ちぐさ&汀夏子(ダブルトップ)【1970年5月9日~1972年10月31日】
49期生(年齢不明)

・汀夏子【1972年11月1日~1980年8月31日】
50期生(73歳)

・麻実れい【1980年9月1日~1985年4月30日】
56期生(70歳)

・平みち【1985年5月1日~1988年11月29日】
59期生(64歳)

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月組の男役トップスター

・天津乙女【1918年~1980年在団のまま死去】
7期生(74歳没)

・門田芦子【1919年~1938年】
9期生(69歳没)

・小夜福子【1921年~1942年】
11期生(80歳没)

・佐保美代子【1927年~1944年】
17期生(41歳没)

・久慈あさみ【1941年~1950年】
29期生(74歳没)

・南悠子【1941年~1971年】
29期生(89歳没)

・故里明美【1942年~1959年】
29期生(2007年没)

・藤里美保【1953年~1964年】
41期生(年齢不明)

・内重のぼる【1954年~1967年】
40期生(年齢不明)

・古城都【1967年5月31日~1973年11月29日】
46期生(77歳)

・大滝子&榛名由梨(ダブルトップ)【1973年11月30日~1975年1月30日】

・大滝子【1975年1月31日~1976年6月22日】
49期生(年齢不明)

・榛名由梨【1976年6月23日~1982年7月31日】
1982年8月1日専科へ組替。1988年退団
49期生(74歳)

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星組の男役トップスター

・春日野八千代【1929年~2012年在団中に死去】
18期生(96歳没)

・葦原邦子【1929年~1939年】
18期生(84歳没)

・南悠子【1941年~1971年】
29期生(89歳没)

・寿美花代【1948年~1963年退団】
35期生(88歳)

・那智わたる【1953年~1968年】
40期生(83歳)

・上月晃【1960年~1970年】
46期生(58歳没)

・鳳蘭&安奈淳(ダブルトップ)
【1970年5月9日~1974年2月1日】
※安奈淳さんは1974年に花組へ異動。

・鳳蘭【1974年2月2日~1979年3月28日】
50期生(74歳)

・瀬戸内美八【1979年3月29日~1983年8月10日】
52期生(73歳)

・峰さを理【1983年8月11日~1987年11月29日】
58期生(67歳)

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歴代トップスターの年齢と伝説

トップスターになるジェンヌさんには伝説を残した方もいらっしゃいます!

今では当たり前になっていることも、初めに行った方がいるというのは改めて凄いことですよね。

ここではそんな伝説を持ってらっしゃるトップスターの方をピックアップしました。

【花組】
高峰妙子さん

元宝塚少女歌劇団で男役主演スターの第一号として活躍されました。
初の主演男役(花組&雪組)ということで挙げさせて頂きました。

初代 瀧川末子さん

宝塚歌劇団でお馴染みになっている黒の紋付に緑の袴。この格好が正装となったきっかけを作ったのが、
瀧川末子さんなんです。

1921年に瀧川末子さんと高砂松子さんの二人が、大阪心斎橋付近で黒の紋付に緑の袴を購入し着用していたところ、それが小林一三先生の目に留まったことで正装として採用されました。

越路吹雪さん

終戦後の宝塚歌劇団においてスターだったのが越路吹雪さん。
宝塚に留まらず、東宝の専属スター女優として国民的人気を誇りました。

現役時代に「ブギウギ巴里」でレコードデビューを果たし、戦後の宝塚で最大のヒット曲となったほか、宝塚に在籍したまま東宝映画に出演するなどタカラジェンヌの枠を大きく広げました。

そして退団後は、17年間にわたり東宝の専属スター女優として主にミュージカルで活躍し、また歌手としてシャンソンや映画音楽を多くカヴァーしています。

特にシャンソンにおいては、「日本のシャンソンの女王」と称され、テアトロン賞(1958年)、第7回日本レコード大賞歌唱賞(1965年)、文化庁芸術祭奨励賞(1968年)など多くの賞を受賞しました。

【雪組】
春日野八千代さん

2012年に死去するまで宝塚に在籍し続けた春日野八千代さん。
多くの賞を受賞していらっしゃいます。

兵庫県文化賞(1964年)、紫綬褒章(1979年)、宝塚市文化功労賞(1984年)、勲四等宝冠章(1986年)など。
また、宝塚市名誉市民に選出されており(1999年)、兵庫県高齢者特別賞を受賞されております(2006年)。

郷ちぐささん

1970年~1972年と、汀夏子さんと共に雪組のトップスターを務められた郷ちぐささんですが、就任された当初は映画に外部出演中であった為、翌年改めてお披露目をされたのだとか。

麻実れいさん

現役時代から抜群の人気を誇っていた麻実れいさん。
卒業されてから女優として活躍され、数多くの賞を受賞されています。

読売演劇大賞最優秀女優賞(1996年・2011年)、第24回日本アカデミー賞優秀助演賞(2001年)、菊田一夫演劇賞(2000年)、毎日芸術賞(2001年)。紫綬褒章(2006年)などの受賞歴をお持ちです。

【月組】
古城都さん

宝塚歌劇団はオリジナル作品だけではなく、海外著名ミュージカルの上演に多く取り組み成功を収めていますが、この先駆けが古城都さんでした。

1967年、歌劇団初のブロードウェイミュージカル『オクラホマ!』を上演し、名作を大成功に導きました。
また1968年には『ウエストサイド物語』でトニー役、『嵐が丘』でヒースクリフ役を演じ、『ウエストサイド物語』は現在に至るまで再演を重ねる作品になりました。

榛名由梨さん

花組時代に安奈淳さんと共にダブルトップを務められた榛名由梨さん。

『ベルサイユのばら 〜アンドレとオスカル〜』でアンドレを演じ、オスカルを演じた安奈淳さんと共にベルばら旋風を巻き起こしました。
このころ安奈淳さん、汀夏子さん、鳳蘭さん、そして榛名由梨さんは「ベルばら四強」、あるいは「ベルばら四天王」と呼ばれていたのだとか。
また、榛名由梨さんは『風と共に去りぬ』で初代レット・バトラーを演じており、初めてトップスターが口髭をつけたと話題になりました。

【星組】
寿美花代さん

『華麗なる千拍子』で芸術祭賞、テアトロン賞を受賞した寿美花代さん。
パイナップルの女王役で網タイツの脚線美を披露した場面が話題になり、新しい男役像を確立させました。

そして1961年の第12回NHK紅白歌合戦に初出場するほか、在団中は男役で活躍する一方で外部でも活躍していらっしゃいました。

高島忠夫さんと結婚するために寿退団をされた寿美花代さん。
息子の高島政宏さんと高島政伸さんは、俳優として活躍中。
長男は、幼い頃に家政婦によって殺害されるという悲しい過去があります。

鳳蘭さん

実力とオーラを兼ね備えたスターというイメージが強い鳳蘭さんですが、実は宝塚歌劇を一度も観たことがない状態で受験をされたそうです。

友人に誘われ宝塚音楽学校を受験し、そのまま合格された鳳蘭さんは音楽学校で大変苦労し、全員初心者のタップダンスやバトンでは1番だったのですが、他の科目の成績は40人中39番か38番だったのだとか。

完全に初心者という状態から努力を重ねトップスターに上り詰めただけではなく、今も尚語り継がれ卒業後も活躍されている鳳蘭さん。
まさしく伝説的なトップスターさんであり、挙げさせて頂きました。

今回は、昭和時代のトップスターの方々をご紹介させていただきました!

宝塚の長い歴史の中には、本当に様々なスターさんが誕生し、数多くの伝説を生んでいることが分かりました。
現在、宝塚歌劇は無期限の休演が続いてしまっていますが(2020年4月現在)、また観劇に行ける日を楽しみに、今は過去の作品に思いを馳せるのも楽しいかもしれませんね。

そしてこれからも、多くのスターさんが誕生することを願っています!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆

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2 件のコメント

  • オスカルの写真が、安奈さんの所に掲載されておりましたが、写真のオスカルは、安奈淳さんではありませんよ。

    • 当ブログにお越しいただきありがとうございます!

      ご指摘の画像はご本人のものに差し替えをいたしました。
      ありがとうございました!