こんにちは!
今回取り上げるのは「宝塚音楽学校」についてです!!
タカラジェンヌを目指す人、またファンにとっても憧れの場所ですよね!
そんな宝塚音楽学校について受験のレベルや受験スクールに通う必要はあるのか?といった疑問まで気になることをまとめました!
宝塚音楽学校とは
宝塚音楽学校は、あこがれの宝塚歌劇の舞台に立つために、どうしても通過しなければならない青春の門です。
予科・本科の2年間、あの華やかな夢の舞台を支える力となるために、音楽や舞踊、演劇といった芸能の基本はもちろん、舞台人としての心得もしっかり学びます。
(引用:公式ホームページ)
タカラジェンヌの登竜門である宝塚音楽学校。
予科、本科と2年間様々な芸事に励みます。
本科生の最後には文化祭があり、レッスンの成果を疲労します…!
文化祭は一般客も観に行くことが出来、未来のスターを観に行こうと毎年大人気です!!
宝塚音楽学校に入る人はこんな人
タカラジェンヌを目指す人は宝塚音楽学校への入学が必ず必要です。
受験のチャンスは、中学校を卒業する年から、高校を卒業する年までの1人4回。
1回で合格する人もいれば、4度目の挑戦で合格を掴む人もいます。
エピソードとして多く聞くのが、中学卒業を控えた時に進路のひとつとして宝塚を目指したというもの。
また幼い頃から宝塚歌劇団を夢見ていた人…
バレリーナを目指して行く中で進路のひとつとして宝塚を選んだ人など…
理由は様々ですが、舞台に立ちたいという強い思いは共通しているのではないでしょうか。
宝塚音楽学校の受験倍率
今年度、107期生の受験倍率22.9
昨年度、106期生の時は24.1でした。
宝塚音楽学校の倍率は、例年20倍から25倍です。
40人の枠に対して、毎年1,000人程度が受験しているということですね💦
過去最高の倍率は1994年(82期生)のなんと48.2倍…!
ちなみにこの年に合格し、入学から卒業まで一度も首席の座を渡さなかった元花組トップスターの蘭寿とむさんは、知っている方も多いのでは?
多くのタカラジェンヌさんも憧れの上級生として名前を挙げています。
課題曲とバレエのレベル
宝塚音楽学校の試験は、1次試験(面接)、2次試験(面接、歌唱、舞踊)、3次試験(面接、健康診断)の3段階。
2次試験での課題曲は毎年変わります。
そしてバレエとジャズダンスの試験では、当日振り付けを覚えてその場で踊らなければなりません。
ここでは、レベルの高さを求められているというよりは、舞台人としての素質、これから開花される才能を持っているかを審査員は見極めています。
どちらかというと、技能試験よりも面接重視の試験になっているといえるでしょう。
完璧にしなければというよりも、いかに宝塚音楽学校に入りたいか。舞台に立ちたいか。そのやる気と自分らしさを意識することが大切だと思います。
宝塚音楽学校は、より多くの方々に受験していただけるように、受験時点での完成度のみならず、受験者の将来性、幅広い個性や才能、熱意等を審査しています。あなたも、是非チャレンジして、タカラジェンヌへの第一歩を踏み出してみませんか
(引用:公式ホームページ)
宝塚受験スクールに入るべき?
近年益々増えている宝塚受験スクール。
元タカラジェンヌの方が主催しているスクールも多く、受験生の多くは通っているのが現状でしょう。
しかし一方で、地元のバレエ教室にしか通っていなかったが一度目の受験で合格したエピソードや、宝塚受験のことをあまり良く知らないまま受験に臨んだ方のエピソードなどを見たことがあります。
必ずしも受験スクールに入っていなければ合格出来ない、ということではなさそうです。
受験スクールの利点としては、何より受験本番に一番近い状態のレッスンが受けられるということ。
そして合格された先輩の存在が身近にあることではないでしょうか。
まさしく宝塚受験の環境としては素晴らしいものだと思います。
しかし、スクールに通っていないことを落ち目に考える必要は全くありません。
それぞれが出来る精一杯の準備をすることが大切ではないでしょうか。
ともあれ、早めに準備を始めるに越したことはありません。
108期生の入学試験は来年の3月に行われます!!
少しでも受けてみたい…と思ったら是非トライしてみて下さいっ!
きっと素晴らしい経験になると思います…!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!!