こんにちは!
今回ご紹介するのは元花組娘役「城妃美伶(しろきみれい)さん」です!!
ヒロイン候補がひしめく花組の中で数多くヒロインを務めた経験を持つ城妃美伶さん。
この記事では、城妃美伶さんの気になる本名・実家の場所・成績や同期と歌と踊りの評判をまとめてみました!
是非最後までお楽しみ下さいー!
▶雪組のジェンヌさん
▶星組のジェンヌさん
▶月組のジェンヌさん
▶宙組のジェンヌさん
▶専科のジェンヌさん
▶宝塚OGのジェンヌさん
▶〇〇期生のジェンヌさん
観劇の感想まとめ
城妃美伶のプロフィール
身長:162cm
誕生日:6月12日
血液型:B型
愛称:「みれい」「しろきみ」
好きだった役:今迄いただいた役全て、特に「ロミオとジュリエット」新人公演のジュリエット、「かもめ」のニーナ、「アイラブアインシュタイン」のエルザ、「Senhor CRUZEIRO!」の全て
その他のプロフィールでは、趣味が散歩、愛犬と遊ぶ事、旅行と非常におしとやかな印象を持ちます。
が…一方で特技が一輪車、竹馬とアクティブな一面も持つ娘役さんです!
特技の一輪車と竹馬…ぜひお手並みを拝見したいです!
2009年4月:宝塚音楽学校入学。
2011年3月:宝塚歌劇団に97期生として入団。
入団時の成績は3番。
星組公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」で初舞台。
2012年2月:組廻りを経て星組に配属。
2013年:「ロミオとジュリエット」で、新人公演初ヒロイン。
2014年:「かもめ」で、バウホール初ヒロイン。
同年:10月8日付で花組へ組替え。
2016年:「アイラブアインシュタイン」(バウホール公演)で、桜咲彩花とWヒロイン。
同年、「金色の砂漠」で、4度目の新人公演ヒロイン。
2018年:「ポーの一族」で、初エトワール、5度目の新人公演ヒロイン。
2019年:「花より男子」(TBS赤坂ACTシアター公演)で、東上公演初ヒロイン。牧野つくし役を演じる。
同年11月24日、明日海りお退団公演となる「A Fairy Tale/シャルム!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
城妃美伶さんは新人公演でヒロインを計5回務められています!
新人公演は入団7年目までの生徒さんしか出演出来ないので限られた公演数の中で5度もヒロインに選ばれたのは本当に凄いことです!!
またヒロインに選ばれる娘役さんはかなり早い段階でヒロインを務め、徐々に脇役へ移行していく印象ですが、城妃美伶さんの場合入団7年目での新人公演でもヒロインを務めたことが凄いと思います!
若手のタカラジェンヌさんも多く居るなかでのヒロインなので、当時はかなり劇団から押されていると思いました。
受賞歴もあるようです!やはり若手の頃からの活躍が理由なのでしょうね。
城妃美伶の年齢と本名と実家の場所
その他にも気になるプロフィールをまとめてみました!
〈本名〉
城妃美伶さんの本名は…
森川由貴(もりかわ ゆき)さんです!
タカラジェンヌは愛称から本名を知ることが多いですが、城妃美伶さんの本名は初めて知りました…!
皆さん「しろきみちゃん」と芸名からの愛称で呼んでいるからでしょうか…?
〈年齢〉
城妃美伶さんの生年月日は…
1993年6月12日です!
中学卒業時に宝塚音楽学校に入学したとすると、当時15歳ということになりますね!
と、いうことは…2021年時点の年齢は28歳です。
男役さんに比べて娘役さんは退団が早い傾向にあります。
20代前半のトップ娘役さんもいらっしゃいますし、シビアな世界だなと思います。
〈実家の場所〉
城妃美伶さんは東京都杉並区出身です!
出身校は雙葉中学校。
学校について調べましたところ、キリスト教系の私立の女子校で完全中高一貫校だそうです!
とても名門で有名らしく、さすがタカラジェンヌさんの出身校だな…といった感じです。
また城妃美伶さんは、4歳からクラシックバレエを習い宝塚受験を決めるときまでバレリーナを目指していました。
良家のお嬢様なんだなと分かるエピソードですね!
城妃美伶の成績と同期は誰?
城妃美伶さんは2011年に入団した97期生です。
97期から、音楽学校受験の選考方法が従来の「受験の段階でのレベル重視」から「将来性を重視」に変更されました。
結果的に97期生は40名が合格したものの、音楽学校の2年間に4名が退学、そして2名が留年(後に退学)などの理由により、宝塚歌劇団に入団したのは34名となりました。
その中で城妃美伶さんの入団時の成績はなんと3番!
とても優秀な成績だったことが分かります。
97期生の主な方々は
・新人公演主演(ヒロイン)経験者
・海乃美月(月組トップ娘役)
・永久輝せあ(花組 男役)
・春妃うらら(花組 娘役)
・綺城ひか理(星組 男役)
・留依蒔世(宙組 男役)
・蓮つかさ(月組 男役)
※2019年時点
またバウホール公演主演(ヒロイン)経験者
・永久輝せあさん
・海乃美月さん
がいらっしゃいます。
97期は不遇の学年と言われることもありますが、各組に頼もしいスターさんがたくさんいる組ですね!
城妃美伶の歌唱力と踊りの評判
では、城妃美伶さんの舞台はどんな評価を受けているのでしょうか??
新人公演のヒロインや、その他の公演でもヒロインを務めた経験のある城妃美伶さん。
一方で、ヒロインの恋敵など娘役2番手ポジションの役を務める機会も多いと思います。
歌やダンスはそつなくこなし、とても優秀な印象ですが…これといった強みがないという意見も見受けられます。
しかし、演技力には定評があり特に高飛車なお嬢様などいかにも少女漫画!な役をものにするのがお上手です。
少女漫画といえば話題となった2019年花組公演「花より男子」。
あの花男の舞台化ということで大きなニュースになりましたよね。
その公演で城妃美伶さんはヒロイン、牧野つくし役に選ばれました。
前評判としては、城妃美伶さんに地味なヒロインとも言われる牧野つくし役は似合わないのではないか、準ヒロインである恋敵の役の方が合っているのでは…という意見もありました。
しかし、実際に幕が上がると、表情豊かで元気一杯、まさしく牧野つくし!な城妃美伶さんの演技は評判になりました!
イメージにない役を好演したことでさらに演技力に太鼓判がついたと思います!
また、城妃美伶さんには娘役さんにとって大切な「寄り添い力」があると思います!
隣に立つ男役さんをさらに素敵に見せる力…これは経験を詰んで培った部分も多いでしょう。
娘役は若さだけではなく経験も大事だということを表して下さっていると思いますっ!
城妃美伶さんは新人公演を卒業され、そして時期トップ娘役には下級生である華 優希(はな ゆうき)さんが控えています。(2019年時点)
今まさに踏ん張り時だと観てみて感じます。
是非これからも様々な役を観てみたい、そう思える娘役さんです。
【追記】城妃美伶さんは2019年に宝塚をご卒業され、ダンスや舞台など各方面で活躍されています。
城妃美伶さんのこれからの活動にも目が離せませんね!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
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