こんにちは!
今回は、宝塚における歴史上のトップスターの方々について平成時代をまとめてご紹介していきます!
この記事では、平成時代の歴代男役トップスターの一覧と、現在の年齢と伝説を残した方や、遅咲きと呼ばれる方などを選出してまとめさせて頂きました。
どうぞ最後までお楽しみください!
▶雪組のジェンヌさん
▶星組のジェンヌさん
▶月組のジェンヌさん
▶宙組のジェンヌさん
▶専科のジェンヌさん
▶宝塚OGのジェンヌさん
▶〇〇期生のジェンヌさん
観劇の感想まとめ
目次
宝塚男役歴代トップスターまとめ
平成時代の宝塚の男役トップスターを組ごとにまとめました!
日付はトップスター就任期間です。
花組の男役トップスター
・大浦みずき【1987年12月31日~1991年11月29日】
60期生(31歳~35歳)
2009年 病気により53歳で亡くなりました。
・安寿ミラ【1991年11月30日~1995年5月5日】
66期生(31歳~35歳)
・真矢みき【1995年5月6日~1998年10月5日】
67期生(31歳~34歳)
・愛華みれ【1998年10月6日~2001年11月11日】
71期生(33歳~36歳)
・匠ひびき【2001年11月12日~2002年6月23日】
73期生(32歳~32歳)※7か月
・春野寿美礼【2002年6月24日~2007年12月24日】
77期生(29歳~35歳)
・真飛聖【2007年12月25日~2011年4月24日】
81期生(31歳~34歳)
・蘭寿とむ【2011年4月25日~2014年5月11日】
82期生(35歳~38歳)
・明日海りお【2014年5月12日~2019年11月24日】
89期生(29歳~34歳)
・柚香光【2019年11月25日~】
95期生(27歳~)
花組の歴代のトップスターの中では、柚香光さんが最年少での就任となりますね!
雪組の男役トップスター
・杜けあき【1988年11月30日~1993年3月31日】
65期生(29歳~33歳)
・一路真輝【1993年4月1日~1996年6月30日】
68期生(28歳~31歳)
・高嶺ふぶき【1996年7月1日~1997年7月30日】
69期生(30歳~31歳)
・轟悠【1997年7月31日~2002年2月11日】
専科へ異動し、2020年現在も在団しています。
71期生(29歳~34歳)
・絵麻緒ゆう【2002年2月12日~2002年9月23日】
73期生(34歳~35歳)※約7か月
・朝海ひかる【2002年9月24日~2006年12月24日】
77期生(30歳~34歳)
・水夏希【2006年12月25日~2010年9月12日】
79期生(34歳~38歳)
・音月桂【2010年9月13日~2012年12月24日】
84期生(30歳~32歳)
・壮一帆【2012年12月25日~2014年8月31日】
82期生(37歳~38歳)
・早霧せいな【2014年9月1日~2017年7月23日】
87期生(33歳~36歳)
・望海風斗【2017年7月24日~】
89期生(33歳~)
※2020年10月で退団を発表も、コロナウィルスによる公演中止の影響で退団日の延期が決定しています。
(2020年4月18日現在)
雪組の最年少トップスターは一路真輝さんでした。
びっくりしたのは音月桂さんが、先輩の壮一帆さんより先にトップスターになっていたことです。
壮一帆さんは、雪組から花組に異動し、トップスターとして雪組に組み替えになりました。
月組の男役トップスター
・大地真央【1982年8月1日~1985年9月1日】
59期生(26歳~29歳)
・剣幸【1985年9月2日~1990年12月26日】
60期生(31歳~36歳)
・涼風真世【1990年12月27日~1993年7月31日】
67期生(30歳~32歳)
・天海祐希【1993年8月1日~1995年12月26日】
73期生(25歳~28歳)
・久世星佳【1995年12月27日~1997年4月30日】
69期生(30歳~31歳)
・真琴つばさ【1997年5月1日~2001年7月2日】
71期生(32歳~36歳)
・紫吹淳【2001年7月3日~2004年3月21日】
72期生(32歳~35歳)
・彩輝直【2004年3月22日~2005年5月22日】
76期生(33歳~34歳)
・瀬奈じゅん【2005年5月23日~2009年12月27日】
78期生(31歳~35歳)
・霧矢大夢【2009年12月28日~2012年4月22日】
80期生(35歳~37歳)
・龍真咲【2012年4月23日~2016年9月4日】
87期生(31歳~35歳)
・珠城りょう【2016年9月5日~】
94期生(28歳~)
2021年2月に退団予定もコロナウィルスの影響で退団日が延期となりました。
2020年4月18日現在の情報では退団日は決定していません。
月組は、大地真央さん、天海祐希さんと伝説のトップスターを輩出している組ですね!
お二方は退団してからも芸能界で女優とテレビに舞台と大活躍しています。
大地真央さんと天海祐希さんに共通するのは、他のトップスターに比べて若くしてトップに就任しています。
就任期間は長くはないものの、20代半ばでトップの重圧を背負ったというのはやはり伝説になるのかな、と思いますね!
星組の男役トップスター
・日向薫【1987年11月30日~1992年3月31日】
62期生(30歳~34歳)
・紫苑ゆう【1992年4月1日~1994年12月26日】
64期生(32歳~35歳)
・麻路さき【1994年12月27日~1998年11月23日】
69期生(29歳~33歳)
・稔幸【1998年11月24日~2001年10月1日】
71期生(34歳~37歳)
・香寿たつき【2001年10月2日~2003年3月23日】
72期生(35歳~37歳)
・湖月わたる【2003年3月24日~2006年11月12日】
75期生(31歳~35歳)
・安蘭けい【2006年11月13日~2009年4月26日】
77期生(36歳~38歳)
・柚希礼音【2009年4月27日~2015年5月10日】
85期生(29歳~35歳)
・北翔海莉【2015年5月11日~2016年11月20日】
84期生(34歳~35歳)
・紅ゆずる【2016年11月21日~2019年10月13日】
88期生(34歳~37歳)
・礼真琴【2019年10月14日~】
95期生(28歳~)
星組の歴代トップスターの就任期間を見ると、柚希礼音さんの6年が最長期間です!
宙組の男役トップスター
・姿月あさと【1998年1月1日~2000年5月7日】
73期生(27歳~30歳)
・和央ようか【2000年5月8日~2006年7月2日】
74期生(32歳~38歳)
・貴城けい【2006年7月3日~2007年2月12日】
78期生(32歳~32歳)※7か月
・大和悠河【2007年2月13日~2009年7月5日】
81期生(29歳~31歳)
・大空祐飛【2009年7月6日~2012年7月1日】
78期生(35歳~38歳)
・凰稀かなめ【2012年7月2日~2015年2月15日】
86期生(29歳~32歳)
・朝夏まなと【2015年2月16日~2017年11月19日】
88期生(30歳~33歳)
・真風涼帆【2017年11月20日~】
92期生(31歳~)
歴代トップスターの年齢と伝説
トップスターになるジェンヌさんには何かと伝説がつきものです♪
それぞれどんな伝説があるのか気になりますよね!
ここでは突出した伝説をお持ちのジェンヌさんをピックアップしました。
宝塚屈指のダンサーとして有名な大浦みずきさん。
ダンスによって数々の名場面を誕生させ、トップスター時代には宝塚歌劇のニューヨーク公演を成功させるなど、その活躍は今なお語り継がれています。
真矢みきさん
「宝塚の風雲児」「ヅカの革命児」などの異名で、現役時代から外部のメディアにも注目されていた真矢みきさん。
そのように呼ばれていた理由は、トップスター時代にロングヘアやナチュラルメイクで舞台に立っていたこと。また、タカラジェンヌとして史上初である日本武道館でのソロコンサートを行うなど宝塚に新しい風を吹き込みました。
蘭寿とむさん
82期生の首席として有名な蘭寿とむさん。
82期は歴代で宝塚音楽学校受験の倍率が最も高かった年であり、そのような年に首席合格、そして卒業まで首席を守り通した蘭寿とむさんはまさしく伝説でしょう。
明日海りおさん
入団当初から華やかなルックスと歌唱力で一目置かれていた明日海りおさん。
とにかく集客率がすごく、会場が満員にならない時はなかった、と退団会見で劇団側が感謝をしていました。
劇団からの期待は凄まじく、月組時代に当時トップスターであった龍真咲さんの下で準トップとして活躍されました。
トップスターが役替りすることは異例のことであり、特に近年では伝説と言える存在でしょう。
トップ娘役、黒木瞳さんとのゴールデンコンビが伝説として語り継がれている大地真央さん。
お二人は同時退団でしたが、トップスターが固定制となってからは史上初のことであり、添い遂げ退団の元祖を築きました。
天海祐希さん
「10年に一度の逸材」と呼ばれた天海祐希さん。
入団当初から劇団からの期待が凄まじく7年目にしてトップスターに駆け上がりました。
研究科10年以上でトップスターになる方が大半なので、伝説といって間違いないでしょう。
珠城りょうさん
入団9年目でトップスターに就任された珠城りょうさん。
この速さは天海祐希さんに続くもので、特に近年のトップスター就任時期としては異例の抜擢と言えます。
先日退団発表された珠城りょうさんですが(2020年現在)、就任期間が4年というのも近年では長期間にあたります。
2006年に紫綬褒章を受章された麻実れいさん。
現役時代から絶大な人気を誇るトップスターさんでしたが、卒業されてから女優としても地位を築かれています。紫綬褒章を受章された元トップスターの方は麻実れいさんと春日野八千代さんのみであるため、伝説に挙げさせて頂きました。
6年という長期の就任期間中に11作品という多くの作品を残し、宝塚100周年に向けて「トップオブトップ」として活躍されました。
柚希礼音さんきっかけにファンになった方も多いのでは。
そして柚希礼音さんに憧れて宝塚を目指した礼真琴さんが現在の星組トップスターである(2020年現在)、ということも含めて柚希礼音さんが宝塚にもたらしたものの偉大さを実感します。
番外編として…
71期生の轟悠さん、真琴つばささん、愛華みれさん、稔幸さんの4名は、同時期にトップスターを務めていました。
当時の劇団は4組体制であった為、全ての組のトップを同期生が務めたということになります。
この4名は伝説であると思い、挙げさせて頂きました。
遅咲きトップスターは誰?
宝塚のトップスターに就任する時期は、平均研究科11年~15年目であるとされています。
その中で所謂「遅咲き」と呼ばれるスターさんを選出させていただきました。
・大空祐飛さん
研究科18年目で宙組トップスターに就任されました。
入団されてから月組、花組時代を経ての就任でしたが、新人公演の主演が1度しかないことや、同期生や近い下級生にスターが多いことからなかなか抜擢の機会がありませんでした。
下級生の頃はどちらかというと可愛らしいイメージのあった大空祐飛さん。しかしトップスターに就任後は大人の色気を表現することの出来る稀有なスターとして人気を博しました。
・壮一帆さん
研究科17年目で雪組トップスターに就任されました。
入団されてから花組、雪組への組替えを経験し、トップスター就任まで計3回の組替えをされています。
2番手としての時代がとても長かった壮一帆さん。それほど芸達者である表れでしょう。
トップスターに就任後は雪組トップスターとして日本物の継承に努め、2年という短い就任期間ながらも多くの名作を作り出しました。
・北翔海莉さん
研究科18年目で星組トップスターに就任されました。
入団されてから月組、宙組、そして専科を経験された後にトップスターに就任された北翔海莉さん。
専科に異動されるということはそれ程3拍子揃っているからこそですが、近年専科からトップスターに就任される方は珍しく、就任発表があった時には驚きと喜びが大きかったことを覚えています。
このお三方の特徴として、非常に芸達者で人望がある方々というイメージがあります。
その為、落下傘によって別の組にトップスターとして就任したとしても、その経験や技術によって組全体のスキルが上がり非常に良い関係性が作れるのではないかと思います。
学年が若いトップスターほど良い、という訳ではなく、経験豊富なトップスターの下で学ぶことも大切ではないでしょうか。
今度も、多様なトップスターが誕生することを願っています!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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